「どら実」と「彼岸ねこ」

森の小さな家の日記帳

どら実の事件簿

こんばんは。

彼岸ねこです。

 

つい、この間の話です。

 

 

海の近くの公園へ、どら実とナーヤと3人で、散歩がてら出かけていました。

なんやかんやとガチャガチャと話が盛り上がっていた所、

 

どら実が、

「わ、わた、わっ」

と、意味不明な叫びを上げ

「綿ぼこりっ!あしっ!」と悲鳴を上げた。

 

見るとどら実の足下に、

 

フワッフワな、まん丸の仔犬が、、、。

 

「毛だまっ!」

 

どら実は、意味不明な表現で叫び

 

次の瞬間、誰が見ても分かるような顔をして仔犬と戯れてました(笑)。

 

私とナーヤは

(これは、絶対一目惚れだ、このトロけた顔は飼うって言うぞ〜)

 

と、対策を練っていると、

 

「す、すいませ〜ん〜っ!ごめんなさいっ!」と、

見知らぬおじいさんが、必死でおたおたと駆けて来た。

 

あわよくば?

 

連れて帰ろうと、見え見えのどら実は、動物とお年寄には弱い。

 

おじいさんも、しんどそうに(一生懸命に走ったから)、そして必死で謝っている。

(本人はめちゃくちゃ喜んでいたけど)

 

事の顛末が見え、私もナーヤ顔を見合わせて笑った。

 

 

それにしても、、、

 

どら実は動物に好かれる。

 

仔犬も、私達の所と言うよりか、ピンポイントで、どら実の足下へ走ってきた。

 

そしてどら実に戯れていた。

 

仕事もそうだけど、

 

今までも、激しく吠える犬や迷子犬を瞬間で手懐けてきたどら実。

 

「転職だね。(笑)」

 

どうぶつ関連の仕事に転職したどら実に、ナーヤが言った。

 

 

ところが、その後です。

 

 

辺りが薄暗くなって帰ろうとしたところ、

 

「ストつ!」

???

「ストップっつ!」

「うわっ、うわぁ〜っ!」

 

またしてもどら実が叫んだ、、、。

 

「な〜に?!」こちらも叫んだ(笑)

 

どら実が足下を指差すのを見ると、、、

 

!!!!!!

 

カニが、小さなカニが一杯、

公園の小道を歩いている!

 

3人「うっきゃあ〜〜〜!!」

 

辺り一面、は、大袈裟かもですが、

 

本当にたくさんのカニや何か分からないものが小道を渡っていたのです!

 

海の近くのその公園には、小さい川も沿って流れています。

 

その関係なのか、時期的なものなのか、

 

海の近くでは、良くある事なのか?!。

 

私達は、泣くほど笑い、吐きそうになるくらい笑い、

 

次の日、腹筋がひどい筋肉痛で苦しみました、、、。

 

 

 

どら実といると、良くこんな事件に合う。

 

1人の時や、ナーヤといる時は、こんな出来事には合わない(笑)

 

貴重な天然素材です。

 

 

小さな小さな事件?だけど、

 

ネタには事欠かないどら実の事、時々書かせてもらおうと思っています。

 

長々とすいません、

彼岸ねこでした。